永遠の片思い

初っぱなからの盛り上がりの後、最初のMC。

昼公演の最初か2番目のMCのときだったかと思うけど、ここでちょっとした仕掛けが。

ステージ向かって左に置かれたテーブルの水をとろうとした松浦亜弥さんが突然ビックリした様子で飛びあがってステージ中央まで来たのです。何かと思えば、水を飲もうとテーブルの上にかけてあったタオルをとるとスタッフのいたずらでおもちゃのゴキブリが2匹仕掛けてあったとのことでした。

虫が大嫌いとのことで半端じゃないびっくりしようでした。で、夜公演の時は、水を飲みにいくときにそろりと近づいていくと、今度はテーブルに電飾が仕掛けてあって光り出すという意味のわからないオチつきでした。

どうもいたずら好きなスタッフらしく、リハ中に仮装した人を目の前に通らせて笑わせたりとかいろいろあったようでした。

さて、話を戻して、次の曲、「ずっと好きでいいですか」。

これは圧倒されたというかさすがだなというか。生で聴く前は特に印象らしきものはなかったのですが、生で聴いて歌声に圧倒される気がしました。

今回のツアーで感じたのは、歌手として松浦亜弥。まあ、ライブなのだから当たり前なのだけど。ただ、余計な演出がない分、歌というものが前面に押し出されていた気はしました。

そして、そのシチュエーションにこの人はマッチするなとつくづく思った。

「ずっと好きでいいですか」と「渡良瀬橋」の2曲の並びは個人的には今回のポイントの一つだったように思う。パブリックイメージとして持っている彼女のイメージよりも僕自身はこちらのほうの印象の方が強い。というか、歌手としての側面を評価したいのです。

で、この2曲に続いて、ナビが壊れた王子様、そして、次の曲へと進みます。